こんにちは、ちゃが丸です。
「東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長」として度々テレビに映し出される「森喜朗(よしろう)会長」。
実は過去に日本の総理大臣を務められた元首相ということを知らない人も少なくないんじゃないかと思います。
その事実を知っていたとしても、最近のテレビに映る姿が以前のとはかなり変わっていて別人だと思っていた人もいるかもしれません。(実は筆者もその一人でした。汗)
、、、心配する声もネットでは上がっている模様。
原因があるのかな?と思って調べてみたところ、森喜朗(よしろう)元首相は過去にガン治療をされていることが分かりました。
そこで、今日は森喜朗(よしろう)元首相が過去にされたがん治療について以下のような項目でお届けしますね!
森喜朗元首相(よしろう)いつから痩せたの?
森喜朗(よしろう)元首相が痩せてるのでは?という心配の声がネットで多数見受けられます。
昔と今の森喜朗(よしろう)元首相を比べてみましょう、、、。
(twitter上で比べてくれている人がいました。 ↓ ↓ ↓ )
森喜朗の昔と今 pic.twitter.com/ma3MZQq0kK
— YuJi@全部コロナノセイダbot (@yj_consareysol) March 23, 2020
、、、不謹慎ではありますが「死相?」という検索ワードが上位に上がってきてしまっている状況。
森喜朗めっちゃ死相出て見えるが pic.twitter.com/1LwPBxiYLn
— きりゅうさん (@Kiryunknown) March 17, 2020
森喜朗(よしろう)元首相が痩せ始めたのはいつからなんでしょう?
調べてみると、体重の減少が公になっているのは2016年のはじめのようです。
元ラグビー選手だそうで、体格も大きく100kg以上あったそうですが、ガンを発病されて85kgまで体重が減少した(2016年)ことが明らかにされています。
、、、森喜朗(よしろう)元首相のガンはどのようなガンでその治療はどのようなものだったのでしょうか?
森喜朗(よしろう)元首相のガン治療歴
森喜朗(よしろう)元首相のガン病歴は下のようなものでした。
- 2012年~ 前立腺ガン
- 2015年~ 肺ガン
2015年に見つかった肺ガンに関しては肺切除と抗がん剤治療をされたそうです。
そして森喜朗(よしろう)元首相のガン治療として一躍有名になったのが「オプジーボ」という新薬。
肺ガン切除後の抗がん剤治療でも「余命半年」と言われていた森喜朗(よしろう)元首相を救ったのがこの「オプジーボ」だったそうです。
「オプジーボ」は2015年12月に厚生労働省が保険適用薬として認可した免疫治療薬。
「オプジーボ」の薬効はガン細胞を弱めて、免疫細胞の攻撃能力を高めるそうで、画期的な効果を望める新薬だそうです。
この「オプジーボ」、ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶祐(京都大学特別教授)の研究から生まれた治療薬としても有名です。
ただ、問題点として非常に高額な治療費が必要ということが挙げられます。
2017年に最大25%の引き下げ高額医療制度が適用されていますが、それでも未だに高価なお薬なんです。
森喜朗(よしろう)元首相のガン治療への功績
森喜朗(よしろう)元首相の功績として「オプジーボを先駆けて使用し、広く知らしめた」ということが言えると思います。
森喜朗(よしろう)元首相が肺がんの治療で「余命半年」を宣告された当時、「オプシード」はまだ広く普及しておらず、効果が出ない患者もいたそうです。
高額医療制度が適用されているのは患者数が少ない皮膚がんに限定していて、患者数が多い肺がんへの適用はまだだったようです。
森喜朗(よしろう)元首相は当時の厚労省に「思い切ってやってみろ。この薬が効くのか効かないのか俺の体でやってみるのがいいんじゃないか?」と「オプジード」普及に積極的な政策をとるよう促したという逸話があります。
森喜朗(よしろう)元首相は昔からキャラが濃い方で、しかも当時の首相が助かったとあれば、世間的にも行政的にも前進する追い風の一つになったことは間違いないでしょう!
森喜朗(よしろう)元首相のガン治療と功績のまとめ
- 森喜朗(よしろう)元首相の体重の減少が公になっているのは2016年のはじめ
- 森喜朗(よしろう)元首相のガン病歴 :前立腺ガン(2012年~)、肺ガン(2015年~)
- 2015年に見つかった肺ガンに関しては肺切除と抗がん剤治療を行ったが「余命半年」と言われていた。その後、「オプジーボ」という新薬で回復し今に至る。
- ガン治療に与えた森喜朗(よしろう)元首相の功績として「オプジーボを先駆けて使用し、広く知らしめた」ということが言える
森喜朗(よしろう)元首相に対する色々な意見や好き嫌いの幅も人によってかなりバリエーションがあるようですが、つまりそれって別の視点から見ればやはり、かなり影響力のある人ということが言えるでしょう。
80歳を過ぎても今なお、オリンピックの組織委員会長も務められ、話題の渦の中心で動いておられることが驚きです!
筆者としては、今後も注目していきたいと思いますっ!
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