こんにちは、ちゃが丸です!
アメリカとイランが互いに攻撃と往復をを加熱させています。
「こんな時期に日本の自衛隊を中東派遣して大丈夫なのか?」なんて心配の声も聞こえてきます。
アメリカの軍事力って何となくイメージが湧きますが、イランの軍事力ってなんだかぼんやりしていませんか?
そこで今日は、今、アメリカとバチバチ火花を散らせているイランの軍事力、特に、今回司令官が殺害されたイラン革命防衛軍について
- イラン革命防衛隊の実力と軍事力ランキングは?
- イラン革命防衛隊の階級
- イラン革命防衛隊のまとめ
という項目で調べていきたいと思いますっ!
イラン革命防衛隊の実力と軍事力ランキングは?
イラン革命防衛隊には「グッズ(コッズ)部隊」や「バシジ民兵組織」などいくつかの組織によって構成さえているようです。
2020年1月3日はこのグッズ(コッズ)部隊の司令官(ソレイマニ司令官)が米軍の空爆によって殺害されたんです。
このソレイマニ司令官、は超エリートで、イラン周辺諸国のシーア派武装勢力とも親密な連携体制を気付き上げ、多くの人に崇拝されていた人物だったようです。
そのため、ソレイマニ司令官の葬儀には莫大な人数の参列者が集まり、イランの最高司令官はアメリカの空爆に対して報復を宣言したのですね。
、、、トランプ大統領はこれに対し、米軍を3500人も増員して攻撃に備えると公表していて、イランに対してかなり警戒していることが伝わってきます。
では、これほど警戒されるイラン革命防衛隊のの実力はどのようなものなのでしょうか?
イランは2010年に国連制裁によって兵器の輸入が制限されたため、輸入で得た兵器の質はかなり古いようです。その反面、国内での兵器開発に力を入れてきたとか。
イラン軍事力の強み① 国産兵器
「ホルダード3」は2019年6月にアメリカの最新鋭無人偵察機を撃ち落とした実力派ミサイル
「スーマール」はヨーロッパも射程距離に入っているという長距離巡航ミサイル
「自爆攻撃用のドローン」も開発中だとか、、、。
イラン軍事力の強み② 中国・ロシア・周辺アラブ諸国の武装勢力との協力関係
イラン政府は2019年12月に中国およびロシアと合同海上軍事演習を行っています。
これは、イランを国際的に孤立させようとするアメリカの動きに対抗するための新しい連携の一環ではないかと言われています。
更に、イランはレバノン、イラク、シリア、イエメンといったシーア派武装勢力に武器を供給するという戦略を取っていて、周辺国の武装勢力との繋がりも強いと言われています!
イラン軍事力の世界ランキング
これらの状況を背景に、米クロ―バル・ファイヤーパワー2018年版が掲げているイラン軍事力の世界ランキングは13位。
因みに、その他の国の世界ランキングは、、、
1位 アメリカ
2位 ロシア
3位 中国
4位 インド
5位 フランス
6位 イギリス
7位 韓国
8位 日本
13位 イラン
16位 イスラエル
18位 北朝鮮
、、、てな感じで、周辺諸国であるイスラエルが16位、サウジアラビアが25位以下なので、これらに比べてもとても高いランキングであることが伺えます。
更に、イランと合同軍事演習を行ったロシア、中国はそれぞれ世界ランキング2位と3位です。
今後、イランが繋がりを強めた中国やロシアの動き方も無視できないように思います。
イラン革命防衛隊の階級
イラン革命防衛隊には「グッズ(コッズ)部隊」や「バシジ民兵組織」などいくつかの組織によって構成さえているようです。
「グッズ(コッズ)部隊」は主に国外で活動する超エリート集団で諜報活動や民兵組織への支援を行っているようです。
一方、「バシジ民兵組織」は反政府デモの鎮圧などを行う自警武装集団で国内で活動しているようで、もともとは勇士が集まった集団で、そこから制度化していったみたいですね。
各組織の詳しい階級の情報は現段階では見つけることが出来ませんでした。
しかし、特に、「グッズ(コッズ)部隊」に関しては超エリート集団ということからも、厳格な階級制が敷かれているのではないかと想像されますね。
イラン革命防衛隊のまとめ
いかがでしたか?
「イラン」という国は良く耳にする名前ですが、具体的にどんな強み(軍事力)を持っているのかについてはあまり知らなかったんじゃないかな?と思います。
今日は、イランの軍事力について
- イラン軍事力の強みの一つは国産兵器で、2019年6月にアメリカの最新鋭無人偵察機を撃ち落とした実力派ミサイル「ホルダード3」やヨーロッパも射程距離に入っているという長距離巡航ミサイル「スーマール」を国内生産している。
- イラン軍事力のもう一つの強みは中国・ロシア、周辺諸国のシーア派武装勢力との協力関係で、イランを国際的に孤立させようとするアメリカの動きに対抗するためイラン政府は2019年12月に中国およびロシアと合同海上軍事演習も行っている。
- イラン革命防衛隊には主に国外で活動する超エリート集団で諜報活動や民兵組織への支援を行っている「グッズ(コッズ)部隊」と、国内で反政府デモの鎮圧などを行う自警武装集団である一方、「バシジ民兵組織」はが存在する。
- 超エリート集団である「グッズ(コッズ)部隊」には厳格な階級制がありそうだが、現時点では正確な情報が見つからなかった。
などなど、ご紹介してきました!
日本も決して他人ごとではない状況になっていきそうです。
私たちも色々知っておく必要はあると思いますので、追記などしていきたいと思いますっ!
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